コミックマーケット56 事後談
朝起きたら9時でございました（爆）。
・・・２日前と似たよーな展開・・・。
ちょっと今日は洒落にならないなと思いつつ、何も食べずに、すっとこ出かけました（結局このあと、夕方６時までなんも喰わんかったが・・・）。いきなり出だしは土砂降りだったので、傘を持って。けれど、結局降っていたのは局地的だったようで、その後には傘が要るような天候にはまったくなりませんでしたとさ（14日だけですね。祟られたのは）。
何となく、今日行くと言っていた雛霰さんに、電話で連絡を入れてみる。売り子で入っているそうなんで、まあもう会場だろうと。で、PHSでの第１声。「・・・チケット１枚余ってたんですけど・・・」。
「が〜ん」
遅いよ〜。何でも、今朝になって手伝いの人がドタキャンになったそうなんで、まあ荷物運びくらいの手伝いという形で、行ける可能性が・・・。もう遅いからいいや・・・。その代わり（なんで？）、凶悪にも、100部しかもう無い事が分かってる、広江礼威さんの所の「TEX-MEX」を確保して貰うようにお願いする（・・・女性をあそこに行かせるとゆーのは、かなり凶悪だったんですが・・・。いや、売り子さんもビックリしてたそうですが。ゴメンナサイ！＞雛霰さん！）。
他の所に関しては、私が遅れたのがイケナイとゆーことで、潔く諦める（ちょっと今、後悔はしてますが）。
会場到着は10時半すぎ。相変わらずの大行列ですけど、あんがいすんなりと会場に吸い込まれていく。11時30分過ぎには、中にはいることが出来ました。
いっちゃん最初は、六道神士氏の「六道館」もう無いと思っていたら、なんか小さな行列がまだ残っている。どうやらアシスタントさんの作っている「エクセル・レンシー」だけまだあるらしいんで、とりあえず購入（御本人のは駄目でした。やっぱ14日にいかにゃいけなかったか）。
あとは順番よく憶えてないんで、羅列になります。
うたたねひろゆき氏の所では、鶴田謙二氏の設定画集もセットで販売中だったんで、それにつられて並んでみました。長くなかったし。設定資料集なんですけど鶴田氏の本は結構笑えて面白かった（これホンマにゲームになったんか??）。
田丸浩史氏の所は、やはり個人誌は売り切れ。あーあ。とりあえず、西川魯介氏も少し描いている「保健体育」を買う。
加藤礼次朗氏の「新・戦え！筋肉番長」は無事２巻が出ている。結構一気に話が進展しているんで、全４巻くらいになるんじゃないでしょうか？
井原裕士氏の所は、予定の後編ではなくて、短編になっていた（けどしっかりオフセット。エライっす！）。急な掲載が入ったとゆー事で、ドラゴン・シーカーのさらなる続編を期待して（後編出なくていいですから←いや、それは不味いか）。
神塚ときお氏の所は、ホームページ予告通り「Myst intro」が。あまりの表紙の美しさになんか涙（私、こういうのが結構大好きなのです）。よく考えると、今までの氏の作品と違う、かなり独特な雰囲気の作品かも。遠くない未来に、アフタヌーンで掲載される事を期待して。
安永航一郎氏のは、なんだか今回は「to Heart」ものということで、なんか異様なくらいの大行列が（爆）。つい並んでしまった私は抜けられなくなってしまった・・・。ちなみに、今回はやはり忙しかったせいかエンピツ本。う〜ん・・・。ちょっと問題が残るぞ。
夏元雅人氏のは、新刊はありましたがコピー本だったので、既刊の「ARIEL」本を購入しました。
士貴智志氏の所は、新刊あったのですが、何となく未購入。とりあえず、冬コミ既刊本に、「RIOT」の番外編が入ってたので、そっちを購入したりしてました（持っていなかったので）。
なんだか久しぶりらしいんですが、あろひろし氏の新刊発見（・・・もしかして、売ってたの御本人・・・？） タイトルはもろ「貸本」というのになっていまして、当日返却すると500円のうち、400円バック、次の冬コミでは400円バックするとゆーもの。昔やってた（らしい）、＜立ち読みサークル＞の延長らしいですが、内容よりも＜売り方＞に拘ってるのね・・・。内容は某ノーラに載った短編２編でした（勿論、未収録）。
ちばじろう氏の所では、新刊が２種類・・・ですが、表紙が同じ（爆）。なんだか印刷所関係のトラブルらしいですが・・・。去年でていた、商業誌に載った作品を幾つか集めたものもとりあえず購入。
後藤寿庵氏のところは新刊で、「十兵衛ちゃん」と「ミト」もの等々。・・・正直言うと、最近のアニメは見ていないので、どうしても設定がわからん・・・。一度見ておいた方がいいか？（まあ、無理に見ることもないとは思ってますけど）。
OKAMA氏のは、ゲームのヴァンパイア・ハンターもののようですが、ちょっとAdult入っているものの、かなりの完成度の作品。結構ジンときてしまった・・・。
柴田昌弘氏の所は、無事に新刊も並んでました。ちょっと1500円は高いかな〜？ などと思ったりもしますが、今回は森佐智氏も描いております。
神崎将臣氏のところは、オフ会がらみで顔を出すといったところですが、何となく店先に貼ってあった「鋼ちゃん祭り」のポスターを、冗談で「コレ欲しい・・・」と言ったら、ホントにくれてしまった（爆）。ちょっと新刊の方は、ネームを製本したという形なんで、あれですが（単行本と付き合わせてみると、違いが分かって面白いんですが、そこまでマニアでないと、ちょっと辛いかも）、けどスタッフの人たちの明るいノリが、結構ここはいつ行っても楽しいですね。米国で制作中の「SHOGUN-COP」のチラシも頂いてきました。しっかり仮面ライダーの藤岡氏なども出ていて、変身モノの割に、衣装等の雰囲気も独特で、なかなか面白そうです。脚本まで全て神崎氏ということで、今の鋼よりも、ストレートに神崎節がバリバリ入っている事は期待できそう。日本では、秋頃に単館上映という形になりそうとか（詳細は不明）。
急に少女漫画系に振りますが、紺野キタ氏の所では、「秘密のひみつの階段」なる番外編ものが出ていたので、思わず購入。・・・けどまだ本編に手を付けてない・・・。それまでのお預け。
あとは夢路行氏のところは、既刊本が結構まとめて置いてあったので、まとめて購入してしまいました。レベルが結構高いもんで、ついつい・・・。少女漫画系でいいなと思ったのは、このくらいだったんで、まーいーか。
その他にも幾つか行ったんですが、何だか売り切れてるところ続発。こりゃ駄目だ〜。見て買わなかったところも幾つかあるんですが・・・。むらかわみちお氏の所は、画集があったんですが＜重そうだったんで＞断念（爆）。多分またコミティアで売るんじゃないかと思うので、その時に・・・（行く気になってる）。その他、特に買いたいな、というモノが今回は無かったのが（敬称略）、御米椎、水原賢治、真鍋譲治（いや、新刊はあったんですが、凄い行列で並び損ねた）、矢凪まさし、etc.etc. 特に深い意味は無いので（単に私の趣味の問題）、深く考えないよーに。
あとは売り切れてたのは（敬称略）、いのうえ空、大槍偉人、古賀亮一、中村博文、平野耕太、山本夜羽、山本貴嗣、目黒三吉、亜砂みえる（本どころか、サイト丸ごと居なかった・・・。早めに切り上げたのかな？）、etc.etc.・・・。行けなかった方が多かった気がしたんですが、なんかもう想い出せない
さて、同人誌はさておき、今回は勇気を出して、「マンガ家さんに挨拶しよう（？）」と思い、名刺なんぞ作ってみたりしました（・・・あとで気がついたけど、住所ぐらい入れておくべきでした）。 それを見せて御挨拶しようと。いや、見ず知らずの人に渡したってショーがないので、勿論、私のことを一応少しは知っている方にだけですが（当たり前）
けど、やっぱりいざとなると勇気は出ない。 まずもってして、「○○先生はいらっしゃいますか？」と言うだけでも恥ずかしい（こらこら）。で、居なかったら妙に気まずい（そうか？）。やはり、最低限居ないと怖いです。
で、初っぱな見つけてしまったのが、なるしまゆり氏。なんか脇でサインをしているのを見つけてしまい、御挨拶してしまいました（しまいました、とゆーのも変ですが）。何となく勢いで、スケッチブックにサインを貰ってしまう（ナニゲニ用意していたりする人であった・・・。初めてですけどね。何となく、一生懸命描かれてるのを見ると、頼むのってとっても大変そうな気がしてしまったもので、今まで全然そういうのを頼もうという気にならなかったんで）。 で、イキナリ「何かリクエストは？」と聞かれて、モロに焦ってしまいまして。なんせ、キャラに惚れたり萌えたりしているわけではないので、いざそういわれると、はたと困ってしまうのでした。勢い「あ、自画像でいいです」とか言うし。かくして、「てるてるゆりさん（←勝手に命名）」の大自画像入りの、珍しいサインになりました（笑）。＃いや、けど私はアレ好きなんで嬉しいです。はい。
メールのやりとりを１回だけしたことがあるんですが、なんだか直接会うと、雰囲気がイメージとは少し違う感じ。そうして掲示板などでまた遭ったとき、イメージが違って見えるから、コレまた面白いところです。
そして、次に見つけてしまったのが・・・、やまむらはじめ氏でした。 新刊は出てないなと思い、少し前には通り過ぎたモノの、しばらくしてまた前を通ると、見覚えのある絵柄でスケッチブックを描いている方が・・・。一寸、自信がなかったので遠目で眺めていたんですが、最後に「やまむらはじめ」というサインが入ったんで確信！（そりゃ誰でも分かるって）。 すかさず名刺を出して、「あの・・・」と言うことで、御挨拶。やはりあの”鳥”関係の指摘の事は、よく憶えていていただいたようで（そりゃそうか・・・）、正直言うとメールの返事が来なかったのが、とってもとってもとってもとってもとっても心配であったのですが（私は小心者です）、とりあえずやまむらさんが「いや、筆無精で」という事であったので、多少心理的に救われた気がしてしまいました（もしかしたら、社交儀礼だったかもしれないけど、けど気分的に救われました。ずーっと気になっていたのです）。
ひとしきりちょっと”鳥”のお話して、ペーパーを頂いて、なんだかそれだけで喜んでる私・・・（ちなみに、「アオツラカツオドリを描いたんだけど・・・」という話だったんですが、改めてサイズを測ってみたら、ちょっとだけデカイです。けど、「アオツラカツオドリ」と断言しなければワカラナイので（爆）、それも技とゆーことで（笑）。やはり鳥を描いて欲しい・・・。正直に言います。鳥の絵として、やまむらさんのはハイレベルなんです。他にも鳥の絵をたまに描く作家サンは色々居るんですが、やまむらさんのは結構存在感あってリアルに描かれているんで。だからつい、細かい口出しをしてしまった次第）。
その後、一度は離れたものの、やはり「・・・もし時間があったら、サインが欲しい・・・」と思い、勇気を奮ってスケッチブックをお願いしに、再び戻ったりしてしまいました。やはり同じく「リクエストはありますか？」と言われて（超爆）、言葉に詰まってしまいましたが、「お任せします」でお願いしたりする・・・。あうあう。本当に忙しいところスイマセン。
さらにその後、三原順さんのお話などがちらっと出てきた・・・んですが、その話を雛霰さんにしたら、「コレもってって〜！」という事になり（実は雛霰さんは、三原順さんのジグゾーパズルやなんかを販売に来ていたのです。ちゃんと版権取ってやってる真面目な企画）、未収録本復刊関係のペーパーと、小さなジグゾーパズルを、またまたわざわざ忙しいところに持っていって、手渡ししてるし（合計４回も行ったり来たり）。ああ・・・ゴメンナサイ。何度も何度も。
＃きっと、お話しできたためにハイになってたんです。許してやって下さい。
正直言うと、今回は知り合いの所にも廻れませんでした・・・（ムネカタさんの所とか、SAMさんのところとか）。ウロウロと廻りすぎ。大変だった・・・。１時間寝坊すると、こうも大変とは・・・。しかも売り切れ続出だし。
反省点は、もう少し廻り方を計画的にすべきだったかなと。近くに行ったのに、チェックし忘れてて最後に廻ったら、すでに売り切れ、というところも数カ所あったし。何とも惜しまれる・・・。
けど、どー考えても、物理的に一人である程度以上の作家サンのサイトを廻るのは、不可能であるとゆー結論に達したりする。
・・・何人かでチーム組んで、買おうという気持ちは、非常にわかる気がします。私はある程度、諦めもつくんですけどね・・・。幾つかは、高くても（しょうがないから）古同人誌屋で買うことになるんじゃないか、という気もしてます。勿論、高くはつきますし、なんだか「売るのが目当て」で何冊も買う、という行為を助長しているような気もするんですが・・・。
とにかく、今回は結構疲れました。帰りの電車も、乗るだけで１時間くらいかかったし。新橋で飲んだビールは旨かったですけど。
・・・という感じで、今年の夏は過ぎました・・・。ちょっと後悔も残るものの、ちょっと嬉しいこともあった夏のコミケとゆーことで。