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　麻宮騎亜

　この人の面白いところは、いろんな作品を、実験と称して描いているところかもしれません。ホントに、多岐に渡ります。しかも、メディアミックスの先駆けというか、いい感じで色々な分野でリンクしているところがすごい。これもキクチミチタカ氏との協力無くしては出来ないことなんでしょう。

　そんな中では、実はわたくし、「アッセンブラＯＸ」なんかが結構好きだったりしますけど（結局ギャグものが好きなのね・・・）。

　ちなみに、御自分でホームページ開設中です。プロフィール等、細かい情報は、そちらを見た方がいいでしょう。連載も４本もあり!

　ｐ.ｓ.　昔、服部なんとかというペンネームで掲載していたことありません？　どなたか情報お持ちの方は御連絡を！

TRONS　STATION	キクチミチタカ氏も含めた、連載作品・アニメ化作品などの最新情報が見られます！　キャラクターグッズなどの通信販売もしています。
	麻宮騎亜's ファンページ　現在連載されている作品について、最新情報などを中心に、データが集められています。かなり細かくデータベース化されていて便利。メビウスBBSには、麻宮騎亜先生も出現!?

■■　作品紹介　■■

「神星記ヴァグランツ」　全2巻　(1987～1988)　角川書店
	何か時空の狭間を行ったり来たりするというストーリーなんですが、前後関係がちょっと分かりにくくなってしまった・・・。何だか途中で私、ストーリーが分からなくなりました。
「サイレントメビウス」　全12巻　(1989～1999)　角川書店
	未だに雑誌を渡り歩きながら続く、近未来退魔ものです。戦いの中の駆け引きや、超能力戦のすさまじさは、目を見張るものがありますし、物語の盛り上げ方も、ものすごいです。現在連載中ですが、ホント、目が離せない（先が読めない！）物語で、ワクワクします。　ちなみに、テレビによるアニメ化が決定しましたが、これは作者本人が「そろそろいいだろう」ということで承諾を初めて出したのだそうです。それなりにクオリティーは期待できそうです（アニメで既に２作、映画化されています）。　10年の歳月を経て、やっと終了しました。
「ガンヘッド」　全1巻　(1989)　角川書店
	私は、このマンガよりも、Ｂ級大特撮ＳＦ映画「ガンヘッド」が好きなのです（高島"おとうと"が」主演だったと思います）。　何か結構迫力あり、緩急もあり、汗っぽくて熱血していて、機械もストーリーもなかなかよくて、私は好きです。　・・・あ、コミックの話ですね。まあ、上記の映画と同じストーリーですが・・・正直言うと、この頃はまだそんなに力量がなかったのかな？という気もします。ちょっと絵の感じも荒れてる感じがちょこっとするし。
「コンパイラ」　全３巻　(1991～1993)　講談社
	はっきり言って、まさか「ギャグ」をこのシリアスな絵でやってくれるとは思いもよりませんでした！　それがまあ、しっかりツボに填っていまして、結構面白いんですよね。もースケールでかくて無茶苦茶なスタートがあったかと思えば、どんどん話はローカルになるし・・・。　ちなみに、この続編・・・というか「主役交代??」劇のあとの続刊が、切れていてさらにいいんです！　あ、アニメ化もされています。あれは映画になったのかな？　ＯＶＡ？　タイトルは「コンパイラ・フェスタです。
「聖獣伝承ダークエンジェル」　1～5巻　(1992～1997)　角川書店
	中国等の方面から題材をとった、格闘技・・・というか、仙人同士の戦いを描いた感じの作品です。ちょっとストーリーの展開が遅い、という欠点はありますけど、５巻になってやっと核心に迫りつつあるかな、といったところです。
「アセンブラOX」　全４巻　(1993～1995)　講談社
	「コンパイラ」の続編というか、ほんとに「主役交代」になっちゃったんですよね。こりゃ無茶苦茶。しょっぱな、思いっきりシリアスな話から始まるものですから、「あいや、路線変更かあ？？」とか思わせておいて、しっかりオチが付いていました（これだから主役交代ナノね、といったところか）。　最後の最後も、まさかと思う結末が・・・・・・・（やられた！）。
「メビウスクライン０」　全１巻　（1994）　主婦の友社
	これは、「サイレントメビウス」のプロローグにあたる作品です。そして、何故だか何だか「コンパイラ」達まで登場してしまいます（なんでやねん）。あ、ギャグはやっていませんので。　これって・・・サイレントメビウスとか、他の作品を読んでいないと、いまいちというか全然意味分からないと思うので、注意が必要です。
「快傑蒸気探偵団」　1～8巻　(1995～2000)　集英社
	探偵もの・・・と一言でくくれないような、異色作品です。独自世界の中で展開される活劇風のストーリー展開は、なかなかの見もの。怪盗対探偵の熱い戦いが繰り広げられます。　キャラクターが、何だか丸っこくというか、昔の少年マンガ風にわざと描かれているあたり、いい味だしています。　アニメ化も進行してますね。
「COLORS　Side-A」　全１巻　(1996)　ムービック
	初期短編集という感じです。装帳がちょっと凝っています。小さな本屋には入らないと思うので（出版社がマイナーだから）、手に入れるには直接注文するしかないかな？　ちなみに、「COLORS　Side-K」は、キクチミチタカ短編集です。
「遊撃宇宙戦艦ナデシコ」　全4巻　（1997～1999)　角川書店
	テレビのアニメは終わってしまいましたが、まあ原作者とかメカニックデザイナーまで引っ張り込んで、好き勝手なストーリーが展開されています。特に、アニメ版ではカットされてしまったけど、コミックスで復活した「やまと」ユニット装着、でもって合体後の名前が・・・・。　はっきり言えば、テレビもギャグ・ラブコメＳＦでしたが、コミックの方も、独自のストーリー展開ながら、負けずにギャグ炸裂の作品となっています。
「「スターウォーズエピソード１ファントム・メナス」　全１巻　(1999) 角川書店

「コレクターユイ」　１巻　（1999)　小学館

「ＢＡＴＭＡＮ」　全2巻　（2000～2001)　小学館

「ガチャガチャファミリーえびるクン」　１～2巻　（2000～2001)　小学館