電光石火轟

■■　作品紹介　■■

「ＯＬサンダー」　全1巻　(1991)　講談社
	なんだか不倫なボディコンＯＬが、どこからともなく現れる超巨大ロボット＜ボディコンダー＞に乗り込み、部長の奥さんの乗り込む＜オバサンダー＞との死闘を繰り返し・・・なんて書いていると、気が狂いそうだが、もう不条理というかナンセンスな展開を、安彦調のシリアスな絵で延々と綴り、しまいには世界を救ってしまうというなんだかもう凄い漫画です。 　笑えるというか、なんかそのノリが何とも凄いです。はい・・・。
「世界征服女子高生サツキ」　全２巻　(1992)　光文社
	実は１巻は上記のタイトルですけど、２巻は「世界防衛女子高生サツキ」になっています（笑）。熱血スポコンドラマよろしく、世界征服のための結社を作って、家族ぐるみでなんだか＜世界征服のための事業＞を拡大していく、へんてこりんなノリの物語。 　２巻になると、実は＜悪の結社とは仮の姿で・・・＞というわけで、まあこのあたりは読んでのお楽しみというか、もう「言葉のあや」を越えて、なんかもの凄い展開になってるような気がする、これまたヘンテコリンなマンガです。
「大江戸ファイター」　全１巻　(1992)　ワニブックス
	ちょっとＨというか、かなり過激度を増してきたという感じの、空想幕末物語。
「ジアール　熱」　全１巻　(1994)　茜新社
	初期の短編などを収録した、成人向けの短編集です。
「乙女先生の個人授業」　全1巻　(1994)　フランス書院
	なんだか青春してるというか、熱血して燃えている”熱血女性教師”が、まあ獣のような生徒達の中に放り込まれて、もう延々とやられてしまうとゆーか、そういうエゲツナイお話なんですが、そこで終わらないのがこの人の凄いところ。なんだかそれらの苦闘を乗り越えて、実は謀略の張りめぐらされた学園を、根本から叩き直すというか、そんな感じで熱血しちゃいます。 　なんだかもう、この手の＜熱血青春モノ＞のパロディーと言うべきか、何というか・・・。ここまでの拘りは、凄い物があるよーな気がします。
「乙女先生の誘惑授業」 全1巻　(1994)　フランス書院
	上記の続編です。というか、別の学校いっても同じ様な感じでなんか謀略

番外編

「電撃SPY」 全1巻　(1989)　白夜書房
	「大噴火五郎と大破壊組」名義になっている単行本です。この頃のは、ホントに安彦良和にそっくりですね。大破壊組には、幻超二氏などの名前も見られます。
「乙女先生の誘惑授業」 全1巻　(1994)　茜新社
	「弾丸三四郎」名義の単行本。まだ未見。

　

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