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　奥田ひとし

■■　作品紹介　■■

「RADICAL GUARDIAN」　全3巻　(1991〜1992）　富士見書房
	いわゆる退魔物です。最初のうちは、まともだったんですけど、だんだんアクションとか派手になってきまして、最後は御本人も言ってますが「孔○王」みたいになってしまいました。 　けど、いわゆる心理的な部分とか、優しさという面の描写などは、この頃からしっかりしてまして、いい感じの作品に仕上がっています。 　角川書店から、B6版で再版されています。
「イース 太陽の帝國」　全１巻　(199？）　角川書店
	ゲーム系のアンソロジーといえばそうですが、一応オリジナル作品になってます。 　何と言っても、何だか女性キャラが多い（笑）。誰が本命だか判らなくなる（？）くらい多いんですが、ちゃんと性格等は描き分けられていまして、変に混乱しないところがたいしたものです。異様に女性キャラが多い点を除けば（原作がそうなんだと思いますけど）、結構まとまった作品です。
「でたとこプリンセス」　全６巻　(1994〜1998）　角川書店
	現在も連載中。上記のようにアニメにもなります。 　まあ、魔法の国のドタバタ喜劇みたいな作品です。特に最初の頃は、ホントにドタバタと大騒ぎしまくっていてます。　最近というか、だんだんとストーリーもこなれてきて、いい話も増えてきましたし（だいたいは１〜数話読み切り、という構成）、なんとなく大きなストーリーじみたものも出てき始めました。　けど、やっぱしこの作品の魅力は、無茶苦茶な性格付けのキャラクターがほのぼのと暴れまくる（？）ところでしょうか？
「天地無用！　魎皇鬼」　全12巻　（1994〜1999）　角川書店
	現在も連載中です。 　オリジナルアニメのあとを引き継ぐ形で連載が始まりましたが（ＯＶＡの前期終了後なので、ＯＶＡ後期とはまったく違う話になっています）、このビデオを見ておかないと、ちょっとストーリーに入りにくいかもしれません。 　ちなみに、このビデオ作品の方は「傑作」だと思います。ＯＶＡの人気があって、その後にテレビ化されるという、最近の傾向の＜ハシリ＞になった作品です（ゆえに、ＯＶＡが原作）。この人気の秘密は、実際に出てこない裏設定が、実に緻密に作られていたため、単なる「ラブコメ・ドタバタ」に終わっていないためと思われます。 　コミックの方は、独自路線をとっており、オリジナルのストーリーが展開していますが、結構盛り上がるし、キャラクターもそのまんまなので、楽しめます。 　ただ、７巻に収録されていた、映画の"in　LOVE"の焼き直しについては、無かった方が良かったんじゃないかなー、という気がしますが・・・。ストーリーそのまんまですからね〜。 　アニメを見てから読むことをお薦めします。
「陰陽探偵少女遊 RANTO☆魔承録」　１〜４巻　(1999〜2001）　角川書店
	原作：あかほりさとる
「新・天地無用」　１〜２巻　(2001〜2002）　角川書店
	天地無用の続編として再登場。

　

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