砂倉そーいち
| 「Vamp召しませ」の完結版が出ました。 ずいぶんと前の作品でしたが、今読んでも結構新鮮ですね。「マーシー」も完結しましたし。 パソコン好きな私から見て、コンピューターに関する用語の扱いとか、それにまつわる話の組立が、ホントにすごい。かなりパソコンに精通していないと、こういう風には描けないです。 ＳＦが主ですが、上記のような味付けがあるので、ＳＦ考証はよくわかんないですけど、そういう方でも楽しめると思います。 最近は腱鞘炎のためにゲームの企画だとか、文筆業にいそしんでるそうですが、早く復帰してほしいです。進化する現在のコンピューター技術を題材に、どんな物語を展開してくれるのか、結構楽しみれす。 |
■■ 作品紹介 ■■
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初期の頃の作品で、絵の感じがまだこなれていませんが、フロッピー全盛の時代にCD-ROMを題材に取り入れてしまうとは・・・。こう言うのは先見性とはいわないんでしょうけど（マンガですから）、改めて読んでみてビックリしました。 |
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１巻のみを発見しましたが、これ以降の巻が出ているかについては不明です。 内容的には、短編集になります。SFっぽいもの、学園っぽいものと、いろいろ織り交ぜて入っています。各作品とも、結構粒ぞろいです。 |
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明るめの青春ものという感じの、ドタバタコメディーです。富士見では２巻までしか出ていませんで、続きがありませんでしたが、1997年に角川で復刊された際、完結編も含められました。 上のコメントでも書きましたけど、今読んでも結構新鮮かもしれない。 |
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発表から６年も経っているそうですけど、６年前にこんな作品が描けること自体、驚愕！ よほど精通していないと、単に「格好いいからネーミングに使った」だけで終わってしまいそうな用語を、上手に使って、しかもシステムに関してもかなり知識無いとこういう設定出来ないです（今だって）。はい。凄い・・・。 |
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１巻だけが、富士見書房から1994年に出ていて、その完結編として２巻までの復刊が行われました。 結構壮大なストーリー展開で、いろんな意味で複雑な話になっていますが、分かりにくいということはありません。むしろ、スッキリとしたラストになっています。 これもコンピューターの知識無しには描けないでしょうね。 |
「チャットしましょ」 全1巻 (198?) 富士見書房