時坂夢戯
| 同人誌界ではとっても有名な方。毎回出展されているようです。 商業誌の作品はそんなに多くはありませんが、「ドラゴン・イレーサー」などで、迫力ある描画が見られます。まあ、いわゆるＨ系作品がメインですけど、それらの中に出てくる男性の、その”男らしい”描写が、ちょっと格好いいんですね。 「これぞ男！」というキャラクターを描いてくれます。そこが、単なるＨ系ではない味になっています。結構この人のメッセージ、いいんですよ。 まあ、垂れ目にアンバランスなほどの巨乳というのは、ちょっと好みが分かれるかもしれませんが・・・（単に「どでかい」だけでもないんで、私はそう嫌いでもないんですが・・・。）。 |
■■ 作品紹介 ■■
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笑うことを知らない悪魔・・・。大切なものを失った痛みが、全てを破壊する・・・。 悲しみの向こうにさらに悲しみは続き、それを手玉に取る、もう一人の悪魔・・・。その果てには・・・。 悪役とも言っていい主人公が、自分の腕を喰ってまで戦う、その気迫が凄い作品・・・。 |
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動く人形というオカルトっぽい題材を、オカルト色（＋色気？）も交えながら、気迫で描く作品。色とはいっても、何故か「悲しい」雰囲気でのものが多いですね。この人の作品は。 何か献身的な愛を描こうとしている（というか、それを求めている？）感じがします。 夢というか、魔法というか・・・ただそんなものは、単なる背景でしかないですけどね。 「本当の愛は何か」を、作者なりに訴えようとしている気がします・・・（まあ、人形好きになっちゃあいけませんが）。 |
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「アルサー ULSER」 全１巻 （199?） 東京三世社