冬目景

冬の缶詰	質量共に、情報凝縮のページです。同人誌などに関してもフォローされています・・・というより、ガレージキットまで含めて、とにかく「冬目景のモノ」なら、何でもありのページです（す、凄い・・・）。
緋閃空間	各種の会議室やチャットなど、ファン同士の交流の場として、環境がとても充実しているページです（CGIって、色々なことが出来るんですね）。データベースの登録はまだかな？
	森の宿屋 　冬目景のページには、各作品のレビューがかなり細かく掲載されています。情報のフォローも細かいです。内容が殆ど判ってしまうので、まだ読んでいない作品については、利用するときに注意しませう。

■■　作品紹介　■■

「ＺＥＲＯ」　全１巻　（1995）　スコラ
	学校を舞台に、殺戮ゲームが展開される・・・、簡単に言えばそういう話なんですが、とにかく各人の内面にまで踏み込み、引き込まれてしまうという不思議な感覚と、暗い緊迫感・・・。非常に独特な世界を見せています。
「僕らの変拍子」　全１巻　（1996）　スコラ
	デビュー作を含む短編７つが納められています。特に「現国教師ＲＣ−０１」が好きです。ユーモラスな明るさがあるんです。 　本の帯にも書いてありますが、「個性派」とはよく言ったモノです。どの短編をとっても、粒ぞろいの作品です。
「黒鉄-KUROGANE-」　１〜４巻　（1996〜1999）　講談社
	何を隠そう、１巻の１ページ目、「がちょ〜ん」で失笑してしまったのは私です。初期の頃は、独特な明るさと暗さが交錯し、それはそれで、非常に味のある作品でした。 　回を重ねるごとに、だんだんと渋く、鋼丸もおしゃべり(?)になってはきましたが（なんか刀とのシンクロ率が上がって、どっちが話してるのか、ふと分からなくなってしまいます・・・って、セリフがあるのは刀だけか）、ある意味で非常に魅力を増してきました。モーニングで不定期短期集中連載などが許されるのも、人間くさいやりとりと、そのドラマに惹かれる人が、どんどん増えているからではないでしょうか？ 　とにかく、渋さに磨きかかかり、今後の展開も見逃せません。
「羊のうた」　１〜５巻　（1997〜2000）　ソニー・マガジンズ（スコラ）
	１巻では、ほんのさわり程度にしか話が進展せず、これだけ読むと「？？？」になってしまうかもしれません。が、２巻へと読み進むうちに、そのドラマにやはり引き込まれていってしまいます。とある「遺伝的な病気」を扱った異色作です。 　苦悩する主人公に、感情移入というか、いつのまにか入り込んでしまいます。他人との関係をどうしていくのか、そして兄姉の間での、不思議な感情の交流・・・。 　異常な立場に置かれたとき、周囲に対してどう振る舞うのか、苦悩する主人公の姿が、いつのまにか、読んでいる自分の”何か"に置き変わってしまいそうになります。
「イエスタデイをうたって」　１〜２巻　（1998〜2000）　集英社

　

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