つぶらひでとも
| このページには、ちょっとだけ問題があります。 はたして、「円英智」と「つぶらひでとも」は同一人物か、とゆー事です。 「つぶらひでとも（両方同じ読みです）」氏は、商用誌ではいろいろと紆余屈折あるものの、同人誌界では大活躍と聞いています（人づての噂。雑誌廃刊で中断になった作品もあるらしいです）。発行年が随分と違うため、絵柄も随分変わっているのですけど、この方が同一人物かどうか判断に悩んでます。 御存じの方はご一報を。 今のところ、「同一人物である」という事で、意義のある方は居ないようです（よかったよかった）。 さて、単行本化されていない作品として、「漆黒のフェレル」（コミックコンプ）、「ハイパーフォトン」（コミックドラゴン）があるそうですが、いずれも休刊などのウヤムヤで、どーなっちゃったかは不明です。 同人誌界では、まだまだ活躍されているようですが（某「クレイジーダイヤモンド」という作品で、あとがきを描いてました。すんごいの）。 とにかくどっかの商用誌で、また描いてくれないですかね〜。 |
■■ 作品紹介 ■■
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「円英智」ペンネーム作品です。 原作付きの作品ですが、主人公を元気に飛び跳ね回していますし、脇役達もかなり個性的で、結構面白い活劇作品になっています（古本屋でも結構見かけますね）。 １冊の中に、上手に話をまとめています。そのあたりの「後味のよさ」も、この人の魅力かもしれません。 |
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「円英智」ペンネーム作品 簡単に説明しちゃうと、「宮崎駿作品的」な、少年の冒険活劇と言っていいでしょう。勿論、質は全然違いますけど。 結構先が読めなくて、２巻までしか手に入れてなくて読み始めてしまったら・・・、もー無性に３巻が読みたくなって、探し回ってしまいました。いわゆる「おきまり」な展開なんですけど、しっかりと見せる・読ませるテクニックがあるんで、充分に楽しめる３冊です。 |
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雑誌の突然の休刊で、どーなる事かとハラハラものでしたが・・・、その後に「特集編」という形で、１回雑誌形式で完結編が出版されました。いや、その「総集編」の作画が、ちょっと雑で・・・「ど・どうしちゃったんだあ??」とか思ったんですが、数ヶ月後に完結分の３巻が出たところでは、それらの雑なコマは全て描き直されていて、物凄くホッとしたことを覚えています・・・。 あ、紹介になっとらん。 タイトル読めば、某アニメの「メディアミックス」版だと思われるでしょ？ そう思って、軽んじて読んでない人がいたら、その人は大損しています。 これがまー、あの傑作ＯＶＡ第１作を見た人でも、充分すぎる位楽しめて、OVAなんぞ見たこと無い人でも、これまた充分すぎるくらい楽しめる、ホントにオリジナリティーに溢れたいい作品なんです。 騙されたと思って読んでみなさいって。オリジナルのOVAと違って、鬼神が３体も出てきて、その凄まじいバトルがまた、緊迫感と悪役的な格好良さも加わって、絶妙なんです。なんか日本語になってませんね。説明が（おいおい）、とにかくアニメが「原作」だとか、「メディアミックス作品」であるという事を忘れて、食わず嫌いにならずに読むことをお奨めします。 ラストは、OVA版に一応準処していますんで、あの感動をコミックスでも・・・。 嫌いでなければ、OVAもビデオ屋で借りて見てみましょう！ （今回、長いな・・・） |
「ロマンシア」 全１巻 （1988） 角川書店