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マンガの古本屋さん探訪記
| まんだらけ 中野本店 | JR線 中野駅から徒歩２分 | |
| 平日＆休日：12:00〜20:00 | 定休日 年中無休 |
ホームページ http://www.mandarake.co.jp/ |
| 知らないときっとモグリです（笑）。俗にマンガ古書の相場を決めているのは、「まんだらけ」と言われてるくらいです。 駅を出たら右に行き、まっすぐなモール街というか、屋根付きの通りを延々と、テクテク歩いていきます。結構歩いたところで、通路に３階直通のエスカレーターがあります（ホントはここはブロードウエイ・ビルの中なんですが。既に）。それを登り切ればもう「まんだらけ」は目の前です。 入り口では、手荷物を預けるのを忘れずに。店員さん達の奇抜な（？）コスプレは、まー見て見ぬ振りをしておきましょう（笑）。 コミックスに関しては、エスカレーター登り切った所がメインです。出版社別にあいうえお順に並んでいるほか、数多く出版している作家については、専用のスペースが取ってあります。 こう書くと、いかにも本が探しやすそうに感じますけど、これも度を超えてくると問題です（で、最近、ちょっと下手になってきてます）。目的の本が決まっている場合、出版社でまず探そうとするわけですけど、作家別の分類と、出版社別の分類がゴチャゴチャになってることが最近多いのです。ゆえに、とある出版社のコーナーになくても、別の出版社の所に並んで置いてあったりして、非常に混乱を極めています（特に作家名の名札が無いのに、そういう並べ方している棚が目に付く。アルバイトさんでいい加減な人が入ったんでしょうね。ぷんぷん）。 ゆえに、丹念に探さないと、あるのに見つからずに諦めて帰る、という事にもなりかねません。出来るだけ時間に余裕を取って、十分注意して下さい。 品揃え的には、やはりレアな本が、ここぞ！とばかりに並んでいたりします。常に並んでいるのではなく、見てるとやはり数ヶ月単位でサイクルしてます。が、ここで「張っていれば」、かなりの確率でレアな本も手に入れられる可能性は大です。回転率もいいですし、その時にはなくても、１ヶ月程度間を置いて見に行くと、あることもありますから、とにかく欲しい本があるときにはマメに立ち寄るしかありません。 そういう意味では、地方からわざわざ出てくる方には、辛いところですね。その時に無ければ「アウト」ですから・・・。在庫がとにかく多い！というわけではないので（回転率は非常に高いので、店頭に並ぶ確率は非常に高いんですが）、ほんとに辛いところです。 しかし、電話や手紙による通販の受付はしてくれるようなので、これを利用しましょう。ただし、「予約」は絶対に出来ないことになっていますので、その時の在庫であった場合のみ対応になります。あまり店員さんを困らせないようにね。 なお、４階に上がるとビンテージというか、マニアな本のコーナーが別にあります。マイナーな作家の本なども、ここにあることもありますから、忘れずにチェックしましょう（しかし・・・。中学の頃100円で買った古本が、今は1000円・・・。10年後には、今の古本の相場はどうなるんでしょう？）。 ※余談ですが、このビルの中、やたらにマニアというか＜ストレートに妖しい＞お店が大集結してます。時間があれば、話のネタに回ってみるのも一興です（回ればすぐ分かります。行ったことある人なら、すぐ分かりますけど（笑）。”カルチャー”してます〜）。 ＜1998/01/17情報＞ アダルト系のコミックスと、男性向け同人誌の売場が、新しく２階の＜DEEP館＞というところに移転しました。アダルト系以外の本も、何故か区別なく持ってこられちゃってるのがありますが・・・。その分、３階の売場は少女、少年、青年漫画とも拡張されています。２階の＜DEEP館＞の品揃えは、本のダブりが極力抑えられ、アイウエオ順に並べてあるため、とても探しやすく、冊数的にも１万冊（アンソロジーのコミックを含む）近いという・・・。秋葉原の「虎の穴」とタメ張る大きさになりました。知名度の低い、マイナー系の人でも、結構な確率で見つかる可能性有り。 | ||
★ なお、中野に行ったら、そこから２駅ほどにある、「ブックスーパーいとう 西荻窪店」も寄ってみるといいかもしれません。 ★
