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　あさりよしとお

　特に「カールビンソン」の１冊だけ出ている奴は、「元祖」とか、いろいろあって、同じなのか違うのかがよく分からなくて混乱してしまう・・・。一応、全て揃ったと思うのですが、何か間違いがあれば、御指摘下さい（実物があっても、結構混乱しちゃうのです）。

　とにかく、私らのような「生物屋さん」が、安心して読めるのが、「あさりよしとお」マンガなのです。生物などの習性：行動などが、よく見ていないと分からない、細かいところがちゃんと描かれていたりするのです。　単なる「さきえる」のデザインした人、とかでわ無いのである。そのあたりのところは、「まんがサイエンス」に集約されているといっても過言ではないでしょう。

　一応現在、いくつか連載有り。

　ホームページとしては、作品について、こんなページがあります。

宇宙家族カールビンソンのホームページ
　カールビンソンには原住民が出てきますが、そのネーミングが、往年の＜特撮もの＞関係の有名人だというのは、このページ見て初めて知りました（遅いって）。どれが誰の事か、の元ネタコーナーがあり、作品と合わせてみると面白いです（ただし、かなりマニアックかも・・・）。

■■　作品紹介　■■

「元祖　宇宙家族カールビンソン」　全1巻　（1987）　徳間書店
	「アニメージュコミックススペシャル」版の一番初期のもの。まだ入手していません。
「宇宙家族カールビンソン」　1～13巻　（198？～1997）　徳間書店
	あさりよしとおの代表作、といっても過言ではないでしょう。　地球の習慣などを調べて真似をしながら、ほとんどパラレルワールドに近い宇宙の孤島で子育てする（？）、宇宙人の集団（一応サーカス団という設定）のドタバタ物語。　キャプテン休刊のために、今後がどうなるのかがとても心配ですが、描きおろしでいいから続刊をお願いしたい！　（本人はやる気充分らしいですが・・・。どういう形になるか）
「元祖宇宙家族カールビンソン　新装版」　全１巻　（1988）　徳間書店
	新装になり、P.154の後書きが変わっています。あとは、大きさが小さくなりました（前はA5版）。短編連載「それいけ！宇宙パトロール」が、結構いい味だしています。
「あさりよしとお短編集」　全１巻　（1989）　徳間書店
	かなりの細かい作品まで網羅した、初の短編集。後述の新装版には含まれていない作品も多数納められているため、こりゃ買うしかありません。はい。　特にカラーで載っている「白頭巾」は、現在連載中の「世界冥作劇場」に通ずる「ブラック」な作品（新装版では白黒だったような気がする）。　余談：昔は「浅利義遠」というペンネームも使っていたみたいですね。
「中空知防衛軍」　全１巻　（1989）　徳間書店
	ローカルな土地（中空知は北海道である）で展開される、非常にスケールの小さい宇宙人の侵略に立ち向かう、謎の公務員。　中編作品の中では、「あさりよしとお」色の濃い、名作です。1989年版には、1988年までの全作品リストが掲載されています。　1994年に、B6サイズで再販されますが、そちらには「がんまサイエンス」という”まんがサイエンス”のパロディー３作が加えられています。
「地球防衛少女イコちゃん」　全１巻　（1990）　角川書店
	映画というか、ビデオシリーズがあって、それを追う形でコミック化されたもの・・・と思っていたんですが、これは同時進行で作られた作品だそうです（コミックスの方がビデオより早いということです）。ちゃんと雑誌の方では完結していたそうですが、”１巻”しかいまだに出ていません。未収録分については、日の目を見ることは・・・ない？（またCD-ROM出してくれればあるいは・・・？）
「まんがサイエンス」　Ｉ～ＶＩＩ巻　（1991～2000）　学習研究社
	子供向けと「絶対に」馬鹿に出来ない、科学・理科マンガの最高傑作！　特に第２巻「ロケットの作り方教えます」は、歴史に残る(?)作品です。　エコロジーに関しても、独特な色々な切り口を展開し、それでいて押しつけがましくないところがいいのです。　この作品が、もしかしたらあさりよしとおの原点なのかもしれません・・・。
「ワッハマン」　１～10巻　（1991～1998）　講談社
	オオボケの連続、それがこの作品の持ち味ですが、最近、何となくシリアスな展開が増えてきました。　ちなみに、私は「フィッシャー・キング」が大好きです。ばかばかしさもそうですが、それ以上にあの仕草、動作・・・、もーまさに「Kingfisher」そのものなんですよ！　どこで見たんだろう??（図鑑と写真だけでは、あの仕草は再現できない筈なのだ！）　え？「Kingfisher」て何？　カワセミの英名です。はい。
「あさりよしとお短編集（新装版）」　全１巻　（1994）　徳間書店
	A5からB6版になっています。　出典等に関して、88年版のものを調べてみると・・・、実は旧版から随分と作品が入れ替えられていることが分かります（ゆえに、この新版から抜けているものも多数あり！）。抜けては居ますが、新たに加えられたものもありますんで、どっちにせよ両方手に入れにゃあいかんということです。はい。
「宇宙家族カールビンソン　オリジナル」　全１巻　（1995）　徳間書店
	「元祖・・・」に掲載されていた初期作品が、そのまま掲載されています。ここで、P.154の「あとがき」については、87年版のものと、89年版の両方が収録されています。　さらに、書き下ろし短編「またまた帰ってきたおおかみさん」と、”おとうさん”のキャラクター設定がおまけで加えられています。
「エヴァンゲリオン　４コマ全集」　全１巻　（1996）　角川書店
	もう誰でも知っていることですが、あさりさんはエヴァの使徒をデザインの一部を手がけてます。この本は、著者はその他にも沢山いますが、そんな中に安永航一郎なんかもいます（ちなみに安永氏は、コミケで「エヴァ本」を売っていたとか・・・）。　とにかくエヴァを「愛していないと」描けない、そんな作品集。作品見ていないとちょっときつい部分もあるかもしれませんが、優良書籍です。はい。御一読を。
「ただいま寄生中！」　全１巻　（1999）　白泉社

「宇宙家族カールビンソン　SC完全版」　全1X巻　（1999～2000）　講談社

「宇宙家族カールビンソン」　１巻　（2000）　講談社

「ＨＡＬ（ハイパーアカデミックラボラトリー）」　１巻　（2000）　ワニブックス

「なつのロケット」　全１巻　（2001）　白泉社

「細腕三畳紀」　全１巻　（2001）　講談社

　

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あさりよしとお

「元祖 宇宙家族カールビンソン」 全1巻 （1987） 徳間書店

「宇宙家族カールビンソン」 1～13巻 （198？～1997） 徳間書店

「元祖宇宙家族カールビンソン 新装版」 全１巻 （1988） 徳間書店

「あさりよしとお短編集」 全１巻 （1989） 徳間書店

「中空知防衛軍」 全１巻 （1989） 徳間書店

「地球防衛少女イコちゃん」 全１巻 （1990） 角川書店

「まんがサイエンス」 Ｉ～ＶＩＩ巻 （1991～2000） 学習研究社

「ワッハマン」 １～10巻 （1991～1998） 講談社

「あさりよしとお短編集（新装版）」 全１巻 （1994） 徳間書店

「宇宙家族カールビンソン オリジナル」 全１巻 （1995） 徳間書店

「エヴァンゲリオン ４コマ全集」 全１巻 （1996） 角川書店

「ただいま寄生中！」 全１巻 （1999） 白泉社

「宇宙家族カールビンソン SC完全版」 全1X巻 （1999～2000） 講談社

「宇宙家族カールビンソン」 １巻 （2000） 講談社

「ＨＡＬ（ハイパーアカデミックラボラトリー）」 １巻 （2000） ワニブックス

「なつのロケット」 全１巻 （2001） 白泉社

「細腕三畳紀」 全１巻 （2001） 講談社

　あさりよしとお

「元祖　宇宙家族カールビンソン」　全1巻　（1987）　徳間書店

「宇宙家族カールビンソン」　1～13巻　（198？～1997）　徳間書店

「元祖宇宙家族カールビンソン　新装版」　全１巻　（1988）　徳間書店

「あさりよしとお短編集」　全１巻　（1989）　徳間書店

「中空知防衛軍」　全１巻　（1989）　徳間書店

「地球防衛少女イコちゃん」　全１巻　（1990）　角川書店

「まんがサイエンス」　Ｉ～ＶＩＩ巻　（1991～2000）　学習研究社

「ワッハマン」　１～10巻　（1991～1998）　講談社

「あさりよしとお短編集（新装版）」　全１巻　（1994）　徳間書店

「宇宙家族カールビンソン　オリジナル」　全１巻　（1995）　徳間書店

「エヴァンゲリオン　４コマ全集」　全１巻　（1996）　角川書店

「ただいま寄生中！」　全１巻　（1999）　白泉社

「宇宙家族カールビンソン　SC完全版」　全1X巻　（1999～2000）　講談社

「宇宙家族カールビンソン」　１巻　（2000）　講談社

「ＨＡＬ（ハイパーアカデミックラボラトリー）」　１巻　（2000）　ワニブックス

「なつのロケット」　全１巻　（2001）　白泉社

「細腕三畳紀」　全１巻　（2001）　講談社