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同一作家の別ペンネーム（は行)
| ペンネーム | 分類 | 確 | 解説 |
| 萩原玲二 ＝水谷零Ｇ |
【使い分け】 | △ | ・絵柄は同じだが、別人の可能性もあり（水谷名義で単行本は出ていない。 ・水谷名義の作品としては、ペンギンクラブ山賊版に「閉ざされし学園」という作品がある。 |
| 麻原いつみ →荻丸雅子 |
【改名】 | △ | ・『週刊少女コミック』に書いていた頃は「麻原いつみ」名義だった。 |
| 羽衣翔 ＝水谷瞳 |
【使い分け】 | △ | 羽衣翔が一般誌、水谷瞳が成人誌向け。 |
| 橋口隆志 ＝橋口たかし |
【使い分け】？ | ○ | ・「コミック ガッタ」に”橋口たかし”名義で、「シザーズ」という漫画を連載。 |
| 長谷川裕一 ＝長谷川裕二 |
【イレギュラー】 | ◎ | ・「ハイスピード・ジェシー」 のみ、「長谷川裕二」名義（同一作家が同じ雑誌に、同時に２つも載せるのは問題とのことで、「弟」と言うことでこのペンネームを使ったとのこと。 |
| やくみつる ＝はた山ハッチ |
【使い分け】 | ◎ | ・本人が漫画の中で 野球漫画＝はたやまハッチ 一般漫画＋マスコミ露出＝やくみつる と使い分けてると書いている。 |
| 花丸木リカ ＝おがきちか |
【使い分け】 | ○ | ・コミックライズなどで描いている、花丸木リカのＨＰの日記に、アワーズライトで連載している事が触れられています。 ・おがきちかの事は、ＨＰでは直接触れてはいませんが、アワーズライト１月号におがきちかの作品が載っているので、まず間違い無いと思われる。 |
| 花咲桜子 ＝花吹雪桜子 |
？ | ○ | ・絵、自画像、プロフィールが全く同じ。使い分けか改名かは不明。コミックスはほぼ同時に発売された。 ・ジャンルは両方ともホモ系。 |
| まつしたあきこ ＝花屋敷ぼたん |
【使い分け】？ | ○ | ・花屋敷ぼたん名義の同人誌「平成艶本」で、「Ｃｈｉｌｄ神さマンイザナギ」（学研、まつしたあきこ名義）を紹介してます。 |
| そうだふみえ →そうだふみ江 →葉月暘子 |
【改名】 | ◎ | ・御本人のWEBページに書いてあるそうです。 |
| 馬場康士 →馬場康誌 |
【改名】 | ◎ | ・2000年３月13日号のヤングマガジンにて、「馬場康士」改め「馬場康誌」として、「空手小公子 小日向海流」連載を開始。 |
| 馬場民雄 ＝きたみちお |
【同人誌】 | ○ | ・同人誌で「ちゃちゃ」本を出していたとのこと。 |
| ジェームスほたて ＝浜野真琴 |
？ | △ | ・ジェームスほたて本人のページに、別名義でイラストが掲載されているが、多分同一人物ではないかと。 |
| 林家ぱー →林家志弦 |
【改名】 【同人誌】 |
◎ | ・ゲームのキャラ・デザなんかは「ぱー」名義が多い。 ・同人誌では改名するまで「ぱー」名義。 |
| 佐治ジロー ＝はりけんはんな |
【使い分け】 | ◎ | ・一般向けが佐治ジロー、成年向けがはりけんはんな。 ・御本人が認めているとのこと |
| 作石智義 →ハロルド作石 |
【改名】 | ◎ | ・ぱふ1989年（たぶん7月号）におけるインタビューのプロフィール欄より。デビュー作「そうはいかん」（ヤングマガジン1987年22号）時は作石智義名義。「ゴリラーマン」連載開始時に改名 |
| 東里桐子 ＝Ｋ・東里 ＝藪かつとし ＝阿鬼太郎 ＝間瀬はるみ |
【使い分け】 【イレギュラー】 |
◎ | ・ホームページのプロフィールに書いてありました。 ・デビュー時は本名の間瀬はるみで、カットの仕事など。同時期に美少女誌で阿鬼太郎。藪かつとしで怪奇もの。いずれも現在は使ってないペンネームで、単行本も出ていません。 ・その後東里桐子でやおいでデビューして、単行本が多数出ています。また単行本リストを見ると、Ｋ・東里を、綾瀬涙との合本の単行本「まむしの森」（発行元：文化社 怪奇もの）で使っています。 |
| 桃区 ＝やまもと |
【同人誌】 【イレギュラー】 |
◎ | ・桃区（読みは「ぴーちく」）：商業誌と大部分の同人誌（美少女コミック）、やまもと：イレギュラー？（ショタ） ・龍炎狼牙などが出した初期のショタ同人誌の傑作シリーズの「男の子本 ３」収録の桃区の作品「４組水沢」が、作者名のクレジットが「やまもと」となっている。この作品は商業誌ではショタアンソロジー「Ｕ．Ｃ．ＢＯＹＳ（アンダーカバーボーイズ）」に「４組水沢 ＶＯＬ．２」として収録されていますが、そちらでは作者名のクレジットは桃区となっている。 ・どうもこの回だけのイレギュラーと推定される。 |
| ひおあきら ＝菅野誠 |
【イレギュラー】 | ○ | ・菅野誠は、同人グループ「ミュータントプロ」会長名として（同人誌名＝墨汁三滴、連絡先 石森章太郎氏の自宅） ・情報ソース １９６９年ＣＯＭ９月号 ・菅野誠さん「墨汁三滴」についての記述は、すがやみつるさんのホームページにも記載があるとのこと。 |
| ＢｅａｔC ＝星野ぴあす |
【使い分け】 【イレギュラー】 |
◎ ○ |
・（”C”は、○にｃのコピーライト記号） ・同一人物である事はＢｅａｔＣの同人誌に書いてあるとのこと。 ・小説（星野ぴあす）の方が本職で漫画は余技（ＢｅａｔＣ）とのこと。 ・例外として、星野ぴあすでの漫画の単行本「夢魔が棲む森」（フランス書院 コミック文庫）が出ている。 |
| 聖麗 →ひぢりれい |
【改名】 | ◎ | 「ひぢりれい」の単行本「人造人間ポポコちゃん」に、「聖麗」名義で発表した「ふわふわ」が収録されていました。両作品の発表の順番から考慮すると、「聖麗」から「ひぢりれい」へ改名したようです。 |
| 飛月まい ＝ひづきまい |
【使い分け】 | △ | ・飛月まい（ショタ）＝ひづきまい（美少女）。 ・飛月まいは単行本あり。ひづきまいはショタ誌掲載時のペンネーム。ただし確証ナシ。 |
| 星野安司 →日野日出志 |
・｢星野安司｣名義の｢つめたい汗｣で、『COM』の読者漫画スクール(ぐら・コン)第五回月例新人入選作を獲得(1967年10月)。 | ||
| 篁よしやす ＝びびんば篁 |
【使い分け】 | ○ | ・4コマを描く時は「びびんば篁」らしい。が、「篁よしやす」名義のコミックスに「びびんば篁」名義の作品も 一緒に収録されてるらしい。 |
| 鈴木ハナコ →広田奈都美 |
【改名】 | ○ | ・マーガレット時代は「鈴木ハナコ」、コーラスに移ってから「広田奈都美」と、知り合いの漫画家さんが、コーラスのBBSに書いていたそうです。 |
| 時緒翔 ＝飛龍乱 |
【使い分け】 | ◎ | [下記は、御本人のページの掲示板に掲載された情報とのことです。］ ・ペンギンクラブの２色マンガでデビュー、この時、時緒翔。 ・ペンギンクラブで、長いマンガを書くことになるが、同一作家が二本マンガを書くことへの抵抗から長いマンガは、飛龍乱。 ・ニ色マンガの経験を買われペンギンクラブの表紙を描く、時緒翔名義。 ・二色マンガの連載が終了するが、表紙書きのみ時緒翔名義で続行。 ・ご本人がみはてぬ夢とおっしゃられている画集（出て欲しい）のため、飛龍乱に統一。 |
| 広江礼威 ＝れっどべあ |
【使い分け】 【同人誌】 |
◎ | ・御本人のWEBページでは、「れっどべあ」で通しています。同人誌も「れっどべあ」名義。 ・ファミコン系の雑誌で、「れっどべあ」でイラストを描いていたとかいう情報あり。 |
| 狩野小鷹 ＝狩鷹明 ＋小野ぬい →姫川あきら |
【イレギュラー】 【改名】 |
◎ | ・狩野小鷹は、「狩鷹明」と「小野ぬい」の共同ペンネーム。「狩野小鷹」は「ファンロード」で『雪まぼろし』という狼漫画を連載した際に、二人共同で使用。 ・「小野ぬい」単独で徳間書店『レディ・グルンサ』連載（全３巻）。 ・同人活動を'96年頃までは(知る限り)行っていた（二人の連名で） ・「姫川明」は『焔は風の名の如く』で、'91年第四回少年サンデーコミック★グランプリの準グランプリを受賞した時に使用し始めたペンネーム。以後、商業誌での活動は二人共同これで行う。 ・ただし、最近は「狩鷹明」単独で描いている可能性アリ。 |
| ふぁん〜とむ →ふぁんとむ |
【改名】 | △ | ・デビューしたばかりの頃は、「ふぁん〜とむ」だった様です。 ・初連載だったマンモスクラブ１９９１年５月号では、目次と漫画扉の作家名表示が、ふぁん〜とむだが、雑誌表紙ではふぁんとむになっている。 ・いつ改名したかも不明だが、単行本は全てふぁんとむ名義。 |
| ＰＯＮ ＝風鈴 |
【改名】 | ◎ | ・風鈴の単行本「ばく」（富士見出版）の後書きで、ＰＯＮで一度デビューしていたと書いています。 |
| 真夏 ＝藤咲真 |
【改名】 | ○ | ・デビューは１９８９年のキャンディータイムと本人が言っているが、そこでデビューしたのは「真夏」であり、「藤咲真」の名はない。 ・時期から見て、おそらく、新連載「ＤＡＲＫ ＷＩＲＢＥＬ」と同時に改名したと推定される。 |
| 高橋もとこ → 藤田素子 |
【改名】 | ◎ | ・最新のコミックス「愛情物語」に、名前が変わった旨書いてあるとのこと。 |
| 藤堂久麗 →藤堂久怜 |
【改名】？？ | ◎ | ・藤堂久怜の単行本「ドキドキしちゃう」（富士見出版阿 富士見コミックス）に、雄出版のＣＯＭＩＣオレンジクラブの１９９７年１０月号と同１２月号に掲載されていた「藤堂久麗」名義の作品が掲載されているとのこと。 |
| 佑介 ＝藤ノ宮由美 |
【使い分け】 | ◎ | ・サークル「うにたま」のペーパーで認めているとのこと。絵柄は同じ。 ・本人のホームページは別々で、一応別人という事になっている。 うにの家 http://www2s.biglobe.ne.jp./~uni/index.cgi うらの家 http://www2s.biglobe.ne.jp./~uni/ura/caution.html |
| フルヤヒロム ＝ヒロム ＝弘夢 |
【改名】 | ◎ | ・単行本で、タイトルに「○○改め弘夢」と書いてあるとのこと。 |
| 葛井美鳥 ＝ふじいみとり |
【イレギュラー】 | ○ | ・いつもは葛井美鳥で描いていますが、時々ふじいみとりになります。 ・葛井美鳥の単行本「大キライ！」（オークラ出版）の後書きの中で、ふじいみとりを使っている。 ・ふじいみとりを使っているのは、ショタ誌ＸＸ（ダブルエックス）Ｖｏｌ．１２（笠倉出版社）掲載の「オリジナル・ラヴ」など。 |
| 朱沙みとな →ふじいあきこ ＝冬星章史 |
【改名】 【使い分け】？ |
◎ | ・同人誌にて明記されているとのと。 ・「冬星」名義では、フランス書院より単行本が１冊だけ出ている。 |
| ふじかつぴこ ＝藤克彦゜ （＝藤克ぴこ） ↑誤植？ |
【イレギュラー】 | ◎ | ・司書房のコミックドルフィンｖｏｌ．９（１９９１年２月発行、まだ独立した雑誌ではなくザ・ナイスマガジンの増刊号）の藤克彦゜の漫画「自転車に乗って」の作者名表記で、「ふじかつぴこ改め藤克彦゜」と書いてあるとのこと。 ・ただし、その後個のペンネームは使われていない。 |
| 相沢真理 →藤沢とおる |
【改名】 | △ | ・成年コミックに描いてたという事実は、藤沢名義の単行本のどこかで触れられているらしい。 ・相沢真理名義の単行本は、東京三世社より１冊だけ出ている（絵柄は一致するとのこと）。 |
| Ｋ・みつふじ ＝富士参號 （＝富士三號） |
【改名】 | ◎ △ |
・単行本「ラビリンス・バスター」（司書房）で、表紙に併記されてます。 ・同じ話が再録になるとPNが変わっていたりするとのこと。 ・富士三號は不明。 |
| 南田洋 （＝南田洋子） →藤島康介 ＝春巻秋水 |
【改名】？ 【使い分け】 |
◎ | ・「ぱふ」にて、「南田洋」名義でイラスト＋「まるぱの洋子ちゃん」という漫画を描いていたらしい（当時は編集業として。なお、漫画の時には、時々南田洋子名義のこともあったかもしれない、とのこと）。 ・その後の”ぱふ”での特集記事でも、上記のことに触れられているとのこと。 ・春巻秋水は、小説の挿し絵の時に使用？ |
| 富貴あまね ＝富貴周 |
【イレギュラー】 | ○ | ・２冊ある単行本は全てあまねで、雑誌掲載時も殆どはこちらです。しかし周を使った場合が幾つかあります。 ・まず宙出版（おおぞらしゅっぱん）のショタ雑誌「Toy Kids」Vol.1収録の「いっしょにつれてって!!」がそうです。この雑誌のVol 2ではあまねなので、ショタの時の使い分けとかではなさそうです。またヒカリコーポレーションのやおい漫画雑誌「ブレス」vol１６収録の「Ｈではじまる恋なのに」もそうです。これも使い分けの明確な基準は不明です。やはりイレギュラーなのか。なお同一人物というのは、絵柄・作風による判断です。明確に同一 人物とする資料は見ていません。但しToy KidsのVol.1とVol.2の作品は、連作になっているので、同一人物なのは確実です。 |
| 藤本ミツロウ ＝仙人 ＝藤原くるみ ＝林下刹那 |
【使い分け】 | ◎ | ・御本人のホームページに書いてあります。 ・「藤本ミツロウ」＝ボーイズラブ、「藤原くるみ」＝レディース・エロ少女誌、「仙人」＝少女誌・ボーイズラブ、「林下刹那」＝ファンロード(たぶん) |
| ＦＲＥＤ ＫＥＲＲＹ ＝ふれっど・けりー ＝（フレッドケリー） ＝フレッド・ケリー |
【改名】？ 【イレギュラー】？ |
◎ △ |
・本人のホームページの単行本の画像を見ると、もう１つフレッド・ケリー（フレッドケリー）という名義がる。ペンネームの区別の基準などは不明。 ・単行本の発売年次を見ると、古いものがＦＲＥＤ ＫＥＲＲＹ、比較的新しいものがフレッド・ケリー（フレッドケリー）となっています。またＨＰ名も片仮名のフレッド・ケリーを使っています。改名かも。 ・ふれっど・けりーがどこで使われたかは不明。 |
| BELNE ＝べるね |
【イレギュラー】？ | ○ | ・ホラー系のコミックに、べるね名義の単行本があり、あとがき等に「BELNEとは別人のような○○」みたいな、意味深なコメントが入っている（少なくとも、否定形ではない）。 |
| 大豆生田幸雄 →忘八 |
【改名】 | ◎ | ・同人誌で描いているとのこと。 |
| 外園昌也 →外薗昌也 |
【改名】 | ◎ | ・「ラグナ戦記」以降、くさかんむりがつくようになりました。 |
| 星崎龍 ＝ＲＹＵ |
？ | △ | ・星崎龍（やおい、少女漫画）＝ＲＹＵ（不明） ・絵柄からの判断。詳細不明。 |
| 細川知栄子 →細川智栄子 |
【改名】 | ◎ | ・ |
| 塀内真人 →塀内夏子 |
【改名】 | ◎ | ・「塀内夏子」から「塀内真人」になり また「夏子」に戻ったとの情報アリ。 ・少年漫画に女の名前じゃ読んでくれない人も居るかも、と思っていたのだが、そんなことはないようなので、また夏子に戻した、と単行本に書いてあるとのこと。 ・オフサイド」連載中に改名。 ・真人は弟さんの名前であり、「（漫画家デビューしたばかりの頃は）本名で書くのが恥ずかしくて、弟の名前を使っていた」と、インタビューで答えていたことがあるとのこと。 |
| 堀信之 →ほり のぶゆき |
【改名】 | ◎ | ・｢堀信之｣名義の｢人間50年｣で第一回相原賞(金のアイハラ賞)受賞。 ＜『COMIC GON！Vol.4』＞ |
| 掘骨砕三 ＝ほりほねさいぞう ＝小瀬秋葉 |
【使い分け】 【イレギュラー】 |
◎ △ |
・ほりほねさいぞう（美少女）＝掘骨砕三（美少女）、小瀬秋葉：ボーイズラブ ・掘骨は「秘密の地下室」、ほりほねは「凌爆鬼」に描いているとのこと。 ・掘骨砕三の初単行本「おにくやさん」に、ほねほりさいぞう名義の作品が掲載されている。 ・掘骨砕三は、ジャンルとしては美少女コミックの漫画家ですが、作風はエロ漫画とは言い難い。 ・小瀬秋葉を掘骨砕三＝ほりほねさいぞうと同一人物とするのは、絵柄・作風による判断。小瀬秋葉は単行本「ＨＡＲＭＵＦＵＬ」（光彩書房）を出している。このあとがきに、美少女系でも書いているということがチラッと書いてあるとのこと。 |
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